第3回 >>> 両国牛


日本で2度目の冬を迎えました。
去年、木造マンションで初めての冬を迎えたのですが…。部屋の中なのに鮮明に見える白い息、
路上風呂とも言えるほど凍えそうな浴室…
日本になぜお風呂文化が存在するのか体で実感しました。
その前まではなんとなく「日本人はお風呂が好きなんだな〜」と考えていたのですが、日本の部屋は寒くて、お風呂に入るのが一番体が温まるんですね〜

普段ホームシックなんかとは無縁な私ですが、冬になるとどうしようもなく韓国が恋しくなります。

韓国には古くからオンドル〔温突〕という暖房システムがありまして昔は台所で料理とかをするときに焚いた火が床下の煙突に流れるようにしてその熱で床を暖かくしました。そうすると、床も空気もすぐに暖かくなります。

今は建物も現代化して直接火を焚くのが難しくなり床下にガスで沸かしたお湯が通れるパイプを埋め、そこに一日中お湯を通らせ部屋を暖かくします。
その設備は韓国にある家ならどこでも基本的に設置されています。部屋も暖かくて湿気もない冬にはめったにお風呂に入りません。
毎日シャワーだけで済ませます。

しかしお正月(韓国の場合は旧正月)になると、お母さんに連れられ銭湯(大衆沐浴湯)にいやいや行った記憶があります。
日本でその年の汚れを落とすために年末年始に大掃除をするように韓国ではキレイな体で新しい年を迎えるために垢をすります。(大掃除は普通春にします)

日本では風呂上りによくコーヒー牛乳を飲むと聞きましたが、韓国ではバナナ牛乳を飲みます。
(私の幼い頃の話なので今の子供たちは他の飲み物を好むのかも知れません)
風呂上り、母におねだりして飲んだバナナ牛乳の味は最高でした。

この長〜い冬が早く終わって、キレイな桜が見たいです!