第4回・其の壱 >>> Jが行った東京の観光地


 最近「日本政府が中国人に対する個人旅行を解禁した」というニュースを聞いて、今まで中国人は自由に日本の旅行ができなかったことを初めて知ってびっくりした記憶があります。
韓国人は日本旅行をするのにビザも必要ないですし、パスポートさえあれば3か月間滞在できるので、それが普通だと思っていたので、無理もないことなのですが。
今は円高で何年か前に比べてかなり減ったとは思いますが、それでも現在「海外旅行で日本を訪れる観光客」の中で一番多いのが韓国人だそうです。
日本にはいろんな観光名所がありますが、やっぱり日本旅行の初心者が一番最初に訪れるのは東京ではないでしょうか。
その中でも韓国人観光客の中で「東京に行ったらここは絶対行かなきゃダメよ!」というところがあるのですが、それが東京人からみると「そこは観光地じゃないだろ」と突っ込みたくなる所らしいんですね。
私にもその観光客だった頃がありまして、日本でいう「地球の歩き方(東京版)」のようなガイドブックを持ち歩いて一人でぶらぶら歩きましたね。
そういう本の目次をちょっと覗いてみると、

お台場
銀座
丸の内
新宿
渋谷
原宿
恵比寿
代官山
六本木
自由ヶ丘
池袋
上野
浅草

  
(6年前に行った東京タワー)                  (皇居)

 こういう風になっています。
私もここに載っているところはほとんど行ってきました。こう目次を眺めたら6年前のことを思い出しますね。新宿の都庁の展望台で夜景を見たこととか、丸の内から皇居―銀座―東京タワーを歩いて回ったこととか…。
でも6年の年月って短いようで長いんですね。つたない日本語で何回も人に道を聞きながら、ようやくたどり着いた歌舞伎座も今年でなくなってしまいますし、東京タワーも今までの役目を終えることになりましたからね。
東京の時間だけではなく、私の時間もその分だけ経ってしまったようで、上にある同じ場所に対しても、その当時と今の気持ちはずいぶん違いますね。
それもそのはず、その時は人生初めての海外旅行でしたから、どこに行っても不思議で楽しくて仕方がなかったですからね。しかし今や、私も東京人(厳密にいうと八王子人)になって、韓国の友達が日本に遊びに来ればそこに行き、「これで楽しいかい?」的な反応をするようになってしまいました。

次回からはその6年前のことを思い出しながら外国人観光客がよく訪れる東京の観光地について個人的な感想付きでご紹介してみたいと思います。