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マルチリンガルDTP

当社ではこれまでハングル中国語を中心に、語学書を多く製作して参りました。豊富な経験を生かしたクオリティの高さでは定評をいただいております。

また、以下にフォントサンプルのPDFファイルを用意しました。ハングルフォント46種類、中国語フォント簡体字14種類・繁体字13種類が揃っています。
フォントサンプルファイルをご覧いただくためにはAcrobat Readerが必要です。下のボタンをクリックし、手順に従いAcrobat Readerをダウンロードしてください。

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ハングルフォントサンプルはこちら
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ハングル

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ハングル、韓国語、朝鮮語ときにはハングル語、コリア語・・・。 普段、一文字でもすぐ意味の分かる漢字を使いなれた日本語文化圏に住むわたし達には「なんか、記号みたいで難しそう」なんて思ってしまいますが、もともと当時の庶民のために作られたといわれるこの文字、実は「とても分かりやすい記号」なのです!
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訓民正音 フンミンジョンウム

上の文字、「フンミンジョンウム」と読みます。これは「ハングル」と呼ばれるこの文字がはじめて現われたときの名前です。漢字では「訓民正音」で、文字どおり庶民に文字を正しく与えるべく李氏朝鮮時代の王、世宗が当時の高名な学者を集め、作らせたものだと言われています(西暦1443年または1444年)。  
その後、日本による植民地支配をへて朝鮮半島は独立を果たすことになるのですが、ご存じのように南の大韓民国と北の朝鮮民主主義人民共和国に分断された形での独立となりました。それから南で韓国語、北では朝鮮語と呼び名も分かれていきました。
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ハングルの母音と子音

「ハングル」の構造の特徴の一つは、母音と子音を表す「記号」がそれぞれあり、(英語のアルファベットを考えてもらえばいいかな)それ自体では独立して意味をなさないけれども、一つの文字の中に母音と子音が組み合わさることによってはじめて意味と発音が出来てくるということでしょう。

母音と子音の組み合わせ例

ハングル

最初に、日本ではハングル、ハングル語とも呼ばれていることに触れましたが、ハングルとはこの「文字」のことで「言語」としては韓国語、朝鮮語です。ですから「ハングル語」とは本来、間違いなのですが(英語の混じってくるコリア語も相当、変ですね)これも朝鮮半島が南北に分かれている現在の状況と密接に関わっているのです。


中国語
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中国語の文字はご存知の通り、漢字です。ただし大陸にある中華人民共和国政府の採用したものを簡体字、台湾にある中華民国政府の採用したものが繁体字と一般的に呼ばれて、それぞれ日本語で使用する漢字と微妙な違いがあることはご覧のとおりです。
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漢字の現在最も古い「祖先」とも言うべき1899年に発見された殷代(紀元前15C頃〜12C初)の「甲骨文字」は漢代(前漢紀元前202〜後8、後漢25〜220)の隷書体、六朝時代(265〜617)の楷書体などを経て、現在我々がよく目にする「漢字」となっていきます。 しかしこれらは全て現在でいう繁体字でした。 もともと繁体字しかなかった漢字が今のように簡体字、繁体字と分かれるのは1949年に成立した中華人民共和国が1956年にそれまでの繁体字の一部を簡略化し、「簡体字」が誕生してからです。 識字率を高めるため文字を簡単にしたところはハングルとも似てますね。 日本語の中の漢字も戦後、中華人民共和国とは違う方法で簡略化され、それぞれ異なる字体になってきました。簡体字は簡略化したことで簡化字とも呼ばれています。

 

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